
こんにちは!
旅行ライターのトラベル太です。
『格安旅行ならTakeOff』では、
ただただ「安い!」というだけではなく、
コスパに優れた「オトク感」満点の
オススメスポットをお届けします!
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「レゴランド®・ジャパン」や「ラグーナテンボス」など
次々と新しいレジャー施設がオープンし、
イケメンゴリラの人気が爆発した「東山動物園」も話題の愛知。
戦国三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)の出身地でもあり、
名古屋城や犬山城など数々の名城や
熱田神宮など歴史スポットも豊富です。
そして、トヨタに代表されるように
愛知県は工業生産がさかんなところ。
いえ、「さかん」どころか、
38年連続で製造品出荷額が全国No1なんです!
愛知県が工業の先端地域なのは、
岐阜の山々の良質な木材が木曽川などで運ばれて集まりやすく、
江戸時代~昭和の頃までに、からくり人形や木製歯車などで
高い木工技術が発達していたから、と言われています。
最近は自動車だけじゃなく、
航空宇宙産業でも世界トップレベルの集積地となっています。
そんな最新の技術が、一般の人にも分かりやすく、
次世代の技術者となる子どもがワクワクするような
展示がされているところがたくさん!
今回の記事では、愛知県にある
未来を感じるような魅力的なミュージアムをご紹介します!
<トヨタ産業技術記念館>

言わずと知れた世界の『TOYOTA』。
トリップアドバイザーの
「旅好きが選ぶ!工場見学&社会科見学ランキング」に
何年も1位の座を保っているほど人気のスポットなのが、
名古屋市内にある「トヨタ産業技術記念館」。
トヨタ関連のミュージアムは、
他に「トヨタ博物館」というのもあるのですが、
こちらの「 トヨタ産業技術記念館 」は
名古屋駅から1駅、もしくは徒歩でも行ける近さもあり、
外国人観光客の姿も多く見かけます。
トヨタグループ発祥の地であるトヨタ紡織の工場があったところに、
繊維機械館と自動車館からなる企業博物館としてオープン。
なんだかこう書くと、
伝統ある大企業のお堅い地味なイメージに思えますが・・
行ってみて意外!
機械音が響き、 実演を交えたガイドツアーも行われ、
館内は明るくにぎやかな印象です。
往年の名車や最新の開発車まで展示されているので
自動車好きの人にはたまらないのは当然ですが、
それほど車のファンや機械マニアでなくても
ついつい引き込まれるような工夫をこらした魅力ある展示に、
親切で丁寧な説明員による上手な解説を受けられます。
布が織られるしくみと、織機から始まったトヨタの物語から、
国産自動車製造の歴史と、”トヨタイズム”についての展示は
胸が熱くなる人も続出。
1本の糸、1枚の布、そしてそこから1台の自動車を作るために、
先人たちによる多くの技術革新を学べます。
子どもだけでなく大人も楽しめるオリジナル遊具のある
人気施設「テクノランド」に、本格レストランや図書室、
さらにミュージアムショップなど様々な施設もあって
1日中過ごせる充実ぶりですが、
入館料は、大人500円 とリーズナブルなのも嬉しいですね!
<リニア・鉄道館>
![[リニア・鉄道館] 2Fから。新幹線など](https://i2.wp.com/farm3.staticflickr.com/2360/5808788836_d588fa02a7_b.jpg?ssl=1)
名古屋駅から電車で約24分の金城ふ頭駅から徒歩数分、
2011年に開館以来、変わらぬ人気を誇る
「リニア・鉄道館~夢と想い出のミュージアム~」。
「レゴランド®・ジャパン」 も近くにできたのですが、
その華やかなレジャースポットにも全く引けを取らず、
ファミリーが多めの来館者で賑わっています。
内外ともきれいな近代的な広い建物の中、
歴代の新幹線や在来線に、超電導リニアも含め
39両の貴重な実物車両が並ぶ光景は大迫力。
懐かしの電車を年代別に展示することで
技術の進み具合がわかりやすくなっていますね。
在来線シミュレータ「運転」・「車掌」、
新幹線シミュレータ「N700」は
入館料1000円とは別途料金が必要ですが、
抽選になるほどの人気ぶりです。
車内で飲食可能な車両もあるので、
駅弁を買って食べると楽しいですね!
<あいち航空ミュージアム>
By Bariston – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, Link
名古屋市の北西、県営名古屋空港の中、
2017年に航空機の魅力を伝える
「あいち航空ミュージアム」が誕生しました。
子どもたちの「空への憧れ」を育む体感型の展示で、
飛行機好きにはたまらい模型がたくさん。
吹き抜けになっている2階の展示エリアに
実際の機体が置かれています。
特に目玉は、愛知県で初めて飛行した
国産旅客機「YS‐11」と、
これから販売予定(開発中)の
国産初のジェット旅客機「MRJ」。
商業施設とも連絡通路でつながっており、
買い物や食事と合わせて利用しやすくなっています。
入場券(ミュージアムでは「搭乗券」と呼ぶ)の半券を見せると
隣のエアポートウォークの飲食店などで割引が受けられますよ!
屋上にハンモックがあり仰向けに寝て
飛行機を仰ぎ見る事ができる場所があり、
実際の空港ならではの楽しみ方ができます。
<名古屋市科学館>
By KAMUI – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link
自動車・鉄道・航空機と続きまして、
愛知県のハイテク産業を象徴している施設を紹介している
今回の記事のオオトリを飾るのは、
世界一大きいプラネタリウムのある「名古屋市科学館」。
名古屋の中心街、栄にある上に
モダンアート作品も展示されている白川公園の
広々した敷地内にあり、
アクセスの利便性も周辺環境の快適性も抜群!
名古屋市市民も鼻高々の施設は、
生命館・理工館・天文館の3棟からなり、
1日中いても時間が足りないくらい豊富な展示を誇ります。
200種類以上もの展示の中でも、
ギネスが認定する世界最大・直径35mドームの
プラネタリウム 「BrotherEarth」 は、
その大きさによる迫力だけにとどまらず
あらゆる面で圧巻のクオリティなんです!
本物のような夜空の映像と、洗練された音響の美しさに加えて、
学芸員によるナレーションも分かりやすさと面白さが高評価。
ふかふかのリクライニングシートも、心地よい時間を演出します。
理工館では目玉となる展示企画は4つ。
マイナス30℃の世界でオーロラを観察する「極寒ラボ」、
120万ボルトの雷鳴と閃光に圧倒される「放電ラボ」、
高さ9mの人工竜巻を発生させる「竜巻ラボ」、
20tの水が雲から雨、川から海と循環する「水のひろば」、
いずれも記憶に強く残る印象的な体験となるでしょう。
市営だからか、これほどまでの充実度ながら、
なんと入館料はたったの400円で、
プラネタリウム観覧料を合わせても800円なんです。
しかも、中学生以下は無料!!
お子様連れにとってはありがたいかぎり。
名古屋近郊にお住いの方を羨んでしまうほど、
何度も足を運びたくなるコスパの高さですね。
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以上、愛知県のハイテク技術に触れられるミュージアムでした!
こちらのサイトに格安ツアーがないかも、チェックしてみてくださいね!
↓
http://www.nta.co.jp/