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旅行ライターのトラベル太です 。
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南国・高知県。
明治維新で活躍した人物の中でも一番人気の坂本龍馬や、
300年の歴史と日本一の長さを誇る「日曜市」など、
観光資源が豊富なところですね。
その上、お米の二毛作ができたり、
ハウス栽培で冬でも夏野菜を日本全国に供給したりと
とにかく温暖な気候もウリです。
その温暖という強みを活かした観光として、
「植物」に注目してみるのはいかがでしょう?
「植物園」などの植物にフォーカスした施設は、
「動物園」や「水族館」に比べて地味な印象かもしれません。
でも実は、意外と多様な魅力があって
そのぶん楽しみ方も色々!
今回の記事では、
高知県でも代表的な観光スポットである牧野植物園を筆頭に
「学」「美」「食」の魅力から
3つの植物関連施設をご紹介します!
<「学」:県立牧野植物園>

「牧野富太郎」の名はご存知でしょうか?
明治から昭和にかけて活躍した世界的植物学者で、
自称「草木の精」というほど植物を愛した、
ユニークなキャラクターとチャーミングな笑顔の人物です。
牧野博士が植物に捧げた94年の生涯を終えた翌年の1958年、
その業績をたたえて故郷に開園されました。

四国といえば「お遍路巡り」ですが、
そのお遍路31番所である「竹林寺」は、この牧野植物園のすぐ隣。
同じ五台山(山の敷地すべてが高知県立都市公園)にあります。
約6ヘクタールもの広い園内では
緑を通り抜ける風の中で四季折々の植物の美しさと共に、
高知市の市街地を一望できる絶景ポイントでもあるんですね!
植物たちの多様さを活かした展示の仕方が独創的で、
道の造りも良く歩いて楽しい、おしゃれな植物園ですよ。

膨大な数の植物のほぼすべてに名札があるのはもちろんとして、
成長過程も鑑賞できるようにと
まだ開花していない植物も植えられていて、
花が咲いているものには「咲いています」と目印があります。
そのため、様々な植物の花など見所を見逃すこともなく、
どの季節であっても植物園を訪れるたびに
変化が楽しめるように工夫されています。
運悪く雨の日だったとしても、
敷地内の北園にある「牧野富太郎記念館展示館」では
遊び感覚で学べる「植物の世界」コーナーがあり、
南園の巨大な「温室」では、カラフルで珍しい植物に囲まれて
ジャングルの森を旅している気分になれますよ!

住所:高知市五台山4200−6
開園時間:9時〜17時
入園料:720円
定休日:冬季休園12月27日〜1月1日
問い合わせ:0888−882−2601
<「美」:モネの庭 マルモッタン>

坂本龍馬とともに京都で散った同胞・中岡慎太郎の出身地、北川村。
最寄り駅は高知駅から電車で1時間半かかる、
土佐くろしお鉄道の終着駅、奈半利(なはり)駅というかなりの田舎。
しかし、それだけの時間をかけても訪れるべき光景がここにはあります。
「モネの庭 マルモッタン」
庭師でもあった巨匠クロード・モネが描いた自宅の庭を再現し、
本家であるフランスのモネ財団から、唯一公認されているんです!
いかがですか?
この写真の数々から伝わる、水辺の植物の美しさ。
印象派とは、光と色を感じたままに描く手法ですが、
まさにその絵画そのもののような光景を実現しています。
代表作「睡蓮」シリーズのモデルである「水の庭」は、
睡蓮の花が閉じないうちに午前に行きましょう。
地中海の植物を集めた「光の庭」と、
バラのアーチや四季の花々が彩る「花の庭」も楽しんだら、
ギャラリーショップやカフェでまったりと一休み。
そんな「美」に囲まれた贅沢な時間を過ごせますよ。

住所:安芸郡北川村野友甲1100
開園時間:10時〜17時
入園料:700円(小・中学生300円)
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)、
冬季休園1月10日〜2月末
問い合わせ:0887−32−1233
<「食」:西島園芸団地>

JR高知駅から車で20分、高知龍馬空港から車で15分。
高知観光では手軽に行ける場所に、
甲子園球場の3倍の広さをもつ観光農園があります!
”花と果物の楽園”と銘打った、
13棟もの巨大ビニールハウスが立ち並ぶのが「西島園芸団地」。
スイカやメロンが一年中味わえるフルーツバイキングに、
お土産に花や観葉植物を買ったり、
カフェなどで食事もできる、文字通り”美味しい”場所です。

ほどよい酸味のトマトカレーや、
カットフルーツを添えたパンケーキが人気メニューの
「カフェ&レストラン」は半屋外で植物に囲まれていて、
夏でもミストと扇風機で十分に涼しく快適です。
果物は新鮮で美味しく、
果樹園の中でもぎたてを食べているような感覚ですよ。
夏にはかき氷や子ども用のプール、
1〜6月にはいちご狩り(なんと時間無制限で食べ放題!)と、
家族旅行にはもってこいの観光スポットですね!

住所:南国市廿枝600
開園時間:9時〜17時
入園料:無料(フルーツ券780円)
定休日:無休
問い合わせ:0888−63−3167
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以上、高知県の「植物」スポット特集でした!
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