【愛媛】『坂の上の雲』の世界

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松山や秋より高き天主閣

正岡子規

明治の文豪に数えられる俳人・歌人・随筆家の正岡子規が、
故郷・松山にそびえるお城を詠んだ俳句です。

温暖な気候も一役買ってか、
そこに住む人々も穏やかな性格の人が多いと言われる愛媛県。
その中心地・松山は都市の中にある古くからの名湯・道後温泉を抱え、
風情ある歴史スポットがコンパクトに集まり、観光しやすいです。

明治以降は先述の正岡子規を始め、数多くの文人を輩出しており、
夏目漱石の人気小説『坊ちゃん』の舞台としても有名で、
その作品にちなんで「坊ちゃん列車」と名付けられた路面電車は
松山を代表する観光ポイントですね。

今回の記事では、多くの文豪ゆかりの地がある中でも、
歴史小説として最も代表的な『坂の上の雲』を特集します!

明治の日本は、欧米列強の帝国主義に飲み込まれないよう
幕府を倒して新しい国づくりの真っ最中。
そして強国・ロシアを打ち破るまでに登って行った高揚した時代です。
そんな只中、田舎の松山に生まれ東京を目指し、
国家の命運を担うようにもなった男たちのドラマが描かれているのが、
司馬遼太郎著の『坂の上の雲』です。

昭和の大人気小説である上に、近年はドラマ化もしているので、
その知名度と人気ぶりに衰えはみられませんね。
主人公は、またしても正岡子規、そして友人の秋山真之、
その兄の秋山好古の三人です。
子規は「近代俳句の父」と称されるほどに日本文学の改革に名を残し、
秋山兄弟は軍人として日露戦争の勝利に大貢献しました。

今でも数多くのファンを抱える彼らのゆかりの地や記念館など、
必見のスポットをご紹介します!

 

<子規堂>

場所は松山市駅から徒歩でもわずか数分のところにある正宗寺。
正岡子規の菩提寺(生まれた地域のお寺)の敷地内に
子規が2歳から17歳まで過ごした邸宅を移築復元したものです。

拝観料なんとわずか50円という破格の安さにも関わらず、
子規ファン垂涎の貴重な資料が数多く並べられています。
愛用の勉強机など置かれた3畳の部屋に
直筆の日記や原稿、行文や写生帳を展示し、
子規の息吹を感じるかのような空間になっていますね。

小さな史跡ですが、子規と漱石の付き合いの深さもうかがい知れ、
彼らに見守られてタイムスリップしたかのような雰囲気を味わえますよ。

まさに中心地の松山市駅の付近で、穴場スポットと言えるでしょう!

 

<秋山兄弟生誕地>


日露戦争で当時世界最強のコザック騎兵を打ち破った、兄・好古。
その海戦であの東郷平八郎の参謀としてバルチック艦隊を沈めた、弟・真之。
もしこの兄弟の活躍がなかったら、
今頃日本はロシアの領土の一部になっていたかもしれません。

そんな英雄も、軍人ということもあってか地元で知る人ぞ知る、
という程度の知名度でしたが、司馬遼太郎に主人公に選ばれたことによって
全国的に知られるようになりました。

秋山兄弟の人柄含めて詳しく描かれた『坂の上の雲』を読んだなら、
ぜひ訪問すべきスポットが、こちら「秋山兄弟生誕地」です。

好古の騎馬像に真之の胸像が置かれた、生家を復元したものです。
この地は、実際の生誕地というだけでなく、
好古が北予中学校の校長を勤めた際の住居でもあります。

施設自体は新しいものの決して華やかさはないのですが、
よく整備されていてとても居心地の良い場所で、
隣接する建物は柔道や合気道を教えている道場です。

この場所で二人の生い立ちを解説してくれるのは、
展示されている資料やビデオだけではありません。
常駐するガイドさんから、詳しく丁寧で興味深い説明が聞けます。
その分、小さな施設なのに想定以上に長く滞在することに・・
となるのですが、それでも不満の声が出ないのがすごいところ。
その名物ガイドさんが、郷土愛に溢れ
心の底から秋山兄弟を尊敬していることが言葉の端々から伝わってきて、
その情熱に感化され予想以上の満足度が得られるからでしょう。

このあとご紹介する「坂の上の雲ミュージアム」の割引券も貰えるので、
ぜひお立ち寄りあれ!

 

<子規記念博物館>

先にご紹介した「子規堂」とは対照的に、
とても大きく立派な建物に膨大な資料が収められています。

正岡子規の生涯にまつわる豊富な資料に、
タッチパネルも活用した映像展示もあって、飽きない工夫がなされ、
興味がある人ならば全ての展示に目を通すには2時間以上になるでしょう。
見学の最後に自分で一句作ってみて、
それを短冊にして無料プリントアウトするサービスも備えています。

小倉の松本清張記念館、長崎の遠藤周作文学館と並び称され
評価のとても高い文学館としても知られ、
正岡子規関連だけに限らず特別展も頻繁に開催されるので、
文学ファンはリピートもできますね。

静かで過ごしやすく、観光地めぐりの合間の息抜きスポットとしても
万人におすすめですよ。

 

<坂の上の雲ミュージアム>

その名の通り、司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』を
テーマにしたミュージアムで、
世界的に知られる建築家・安藤忠雄がデザインした
三角形の建物は、斬新で目を引きますね。

登場人物や明治時代に関する資料が豊富に展示され、
松山の歴史も学べちゃいます。

ハイライトは産経新聞に連載された『坂の上の雲』の紙面、
その数なんと1296回!
それらを壁一面に貼り付けて展示している様子は圧巻と言う他ありません。

そして屋上の方まで少しずつ坂道を登るような
不思議な感覚になるスペースもあります。

場所としては、県庁や松山城ロープウェイの近くにあり、
入場料も400円と、そんなに高くはありません。
バリアフリーとして電動アシスト車椅子の貸し出しもありますので
ご高齢者や足の不自由な方の同伴でも安心ですね。

 

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以上、愛媛県の『坂の上の雲』特集でした!

こちらのサイトに格安ツアーがないかも、
チェックしてみてくださいね!

http://www.nta.co.jp/

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