【新潟】佐渡の奥深き伝統芸能をめぐる

こんにちは!
旅行ライターのトラベル太です。

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絶滅危惧種の「トキ」・黄金の国ジパングの象徴「金山」

この2つが、佐渡と聞いて思い浮かぶツートップでしょう。

もちろんそれ以外にも、
暖流のおかげで温暖な気候のリゾートキャンプ地であり、
大自然の景勝など、見どころたくさん。

海に囲まれた上にコシヒカリの名産地でもあり、
新たな人気ご当地グルメ「佐渡天然ブリカツ丼」を筆頭に
豊富な海の幸に舌鼓を打つことのできる観光地です。

 

そんな佐渡島、実は古来から独特の文化を育み、
現代にも継承している、伝統芸能の宝庫なのです!

今回の記事では、伝統芸能のメッカである佐渡島の
歴史と文化を感じられる旅をご案内します!

 

<初訪問なら、まずは「佐渡歴史伝説館」へ!>

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By 日:Muramasa日:Muramasa 自身による撮影, CC 表示-継承 3.0, Link

まず、島内を巡る際のオススメの交通手段は、
フェリーでマイカーを運んで上陸するか、レンタカーを確保するのが便利ですよ。

「佐渡歴史伝説館」へは、佐渡島の玄関口である、
両津港や佐渡空港、小木港のいずれからも車で30分かかります。

さて、到着したのは美しい日本庭園が出迎える優美な建物。
ここは、日本の縮図ともいえる佐渡の歴史を、
さらに濃縮してお伝えするハイテク施設なんです!

リアルな等身大ロボットが佐渡の歴史の物語を演じるシアターを、
光と音の効果でより臨場感を高めるためなのでしょうか。館内の照明が少し暗めです。

ちなみに余談ですが、2017年に亡くなった
ジェンキンスさん(北朝鮮から亡命)もこの施設で働いていたんですよ。

 

ロボット劇や展示で学べたことは、この佐渡島は、

・政権争いに敗れ島流しにされた皇族や貴族に加え、
 日蓮や世阿弥などの知識人によってもたらされた文化

・金山の開発のため徳川幕府の直轄となり、
 江戸時代の経済的に豊かな武家文化

・北前船(関西と北海道を結ぶ交易)の中継地として栄え、
 素朴でも活気のある商人による町人文化

以上の3つを、元々古くからの島民が守る風習の上に融合させた、
独特の文化を持つ島、ということですね!

 
ここからは、その独自の文化の中でも代表的な
「能楽」と「鬼太鼓(おんでこ)」の2つをご紹介します!

 

<能楽>

諏訪神社能舞台 Suwa shrine Noh Stage - panoramio.jpg
By 伊藤善行

「鶯や十戸の村の能舞台」

明治・大正時代の歌人が詠んだこの句が表すように、
小さな村(集落)にも「能」が存在し、
暮らしに溶け込んでいる様子がうかがわれますね。

ただ、例えば同じ伝統芸能でも「歌舞伎」は
江戸時代に庶民の文化として親しまれたことは知っていますが、
「能楽」は貴族の文化と言いますか・・なんだか敷居が高そう。

ところがここ佐渡島では、能の創始者・世阿弥から直接伝えられ、
農民が神社へ奉納する神事として親しまれるようになりました。

村々に能舞台が建てられ、最盛期の時代は島内に200以上にもなり、
現在でも33か所も残っています。
(なんと全国の3分の1にもなります!)

春から秋にかけて上演されるこの雅な伝統芸能は
今では住民だけでなく、多くの観光客を集めるように。

特に「本間家能舞台」「金井能楽堂」のような
本格的な能舞台は見ものですよ。

 

<鬼太鼓(おんでこ)>

派手な衣装に身を包んだ恐ろしい顔の鬼が、
長い髪を振りかざし、太鼓を打ちつつ
素早く軽やかに、狂ったように乱れ舞う・・・

秋田県の「なまはげ」にも少し似ているところがありますが、
佐渡特有の伝統である「鬼太鼓(おんでこ)」は、
圧倒的な迫力とともに見る者を惹きつけます。

鬼太鼓にかぎらず、佐渡の集落で行われる祭りの多くは「門付け芸」。
つまり集落内の1軒1軒に各家に回って、その場で芸を披露するものです。

なので、この激しい踊りを1日のうちに数十回する場合もあり、
鬼を務める演者は生半可な体力ではないですね・・・。

衣装や動きの激しさなど視覚的に人の目を引くだけでなく、
そのバリエーションの豊富さなど、文化的な側面もこの鬼太鼓の魅力。

邪気を払い、五穀豊穣・大漁に商売繁盛や家内安全を願う
神事芸能として奉納されるものとして江戸時代あたりから文献に登場する
この伝統芸能は、島内に約120ある地区それぞれ、
すべて独自の鬼太鼓のスタイルを持っているんです!

衣装やお面、音楽の調子が地域によって違い、
獅子や巫女が登場する地区もあります。

この華やかで激しい、でも地元の人々の日常生活に根ざした
春の伝統芸能、ぜひ現地でライブ感を味わってみるのはいかがでしょう?

 

 

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以上、佐渡島の伝統芸能の奥深さをご紹介しました!

 

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http://www.nta.co.jp/

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